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2007.12.25 自殺と地獄(携帯駄文の続き)

最近、ワーキングプアや格差社会と言った特集を組んだテレビ番組を良く見ます。
「おにぎりが食べたい」と日記に書き残し餓死した老人は、よく餓死するまで生きたと思う。
貯蓄も家も仕事もなく、明日まともな食事ができるかわからない。
死んでいるのか生きているのか分からない生き地獄に希望を持つことができるだろうか。生きていることこそが無限地獄のような人達だ。あの世にくらい希望を持ちたい。

あの世の仕組みが分からないからあの世へ行きたいと思うのだろうと言われれば、じゃあ貴女は生き地獄を味わったことがあるのかと反論したい。
なんでも件の本を書いた佐藤愛子氏は父親が有名な作家らしいし、何不自由ない豊かな暮らしをしていたのだろう。
そんな人に「自殺をすると地獄へ行くことになるから止めろ」などと言われる筋合いはない。
そんなことを言う前に自分の印税でホームレスに炊き出しでもしろってもんですよ。