・最近読んだ本
【某邦画の原作本】
少年少女達の関係が一人のシンガーによって繋がる。そしてひとつの事件に至るまでの過程。
憧れた人が豹変して行く様を見るのは辛い。いじめの標的にまでされる。どこから崩れたのか
物語の合間に物語のキーであるシンガーの歌詞が入りその物語に空気感が与えられる。
切なくて痛い。だけど忘れられない。
【14歳/千原ジュニア】
ジュニア自身の体験を元に書かれた本。
ひきこもりを脱出出来たのは「残念な兄」せいじがお笑いの世界に誘ったから。
ひきこもりは自分の部屋に逃げこんたと思われる。でも実際は自分との戦い・葛藤で、その人にしかわからない辛いもの。
部屋に居たくて居るわけじゃない。いつかは出ていく。でも今中途半端なまま出ることは出来ない。
「ひきこもり」に偏見が減る作品。脱「ひきこもり」をするには外の世界でやりたいことを見つけることだと思った。